君はどこにでも行ける〜シンガポール旅行で思ったこと〜

こんばんは。
ナンパ講師パックマンです。
突然ですが、
先進国のホテルのトイレには鍵がついているのは当たり前という固定観念はありませんか?
俺はありました。
トイレ=プライベート空間なので鍵がついているのは当たり前なのだと。
しかし、違いました。
シンガポールのけっこう良いところのホテルには鍵はついていなかったのです。
Contents
キープ?彼女?と旅行へ
8月上旬に中国人キープとシンガポールへ旅行に行ってきました。
※キープは俺のイメージでセフレ以上彼女未満で感じ
Q.いつのまにキープ作ってたん?
A.ナンパで出会い、6月くらいからちょいちょい会うようになりました。
見た目がタイプ+日本人にはない強い行動力に惹かれたからです。
国境を超えて日本へやってきたキープ、行動力は凄まじい。
旅行が決まってからビザの取るスピード+友人におすすめスポットの聞き込み
などなど日本人の軽く10倍くらいのスピードでやってのけた。
私は異常なくらいせっかちなので、この辺のスピード感に惹かれたのかも。
なんでシンガポールにしたのか?
A.堀江貴文氏著「君はどこまでの行ける」
を読んだから。
「近頃、海外旅行に行ってないあぁ。そろそろ行ってみるか!」
(ナンパ講師という不安定な職業なため、死ぬかわからないし)
そして中国人キープが語学に堪能のも後押し。
(キープは中国語+英語。ちなみに俺は中学英語くらいしか話せない)
やりたいことを後に取っておく必要はない。
「年に一回は海外旅行!」
「死ぬまでに100カ国巡る!」
なんて考えは捨てて死ぬ気貯金しまくって1-2年で周遊した方が悔いなき人生となるでしょう。
おっと脱線ですね。
中国人に取って旅行しやすい国、シンガポール
(wikipediaより)
シンガポールの国民の3/4は中華系であり中国語を話せる人が多い。
wikipediaによると国民の約50%が中国語を第一言語としている。
英語堪能な友人と海外旅行に行ったことはあったが、母国語を操る人との旅行に興味が湧いた。
シンガポールは豪華な中華系の国
そして行ってきましたシンガポール。
シンガポール、近いと思うかもしれないが意外に遠い。
直航便でも片道7時間。
今回は台湾経由だったので片道10時間ほどかかりました。地味に遠い。
シンガポールに着いてビビるのはその豪華さ。
(豪華ブランドが多数入っている建物が数え切れないほどあった。)
「なんでこんなにシャネルやディオールといった高級ブランドがゴロゴロあるの?」
と引くくらい凄かった。
そしてどの百貨店にも平日にも関わらずそれなりに人が入っている。
六本木でそれなりに日数ナンパして肌に感じている私はショックなくらいシンガポールが豪華な国。
六本木+銀座の豪華な部分だけをひたすら大きな街
→国へと拡大した感じ。
「六本木で遊んでる。」
「銀座で遊んでる。」
「渋谷で遊んでる。」
シンガポールに行った人に上記のようなことを自慢のつもりで言っているとしたら恥ずかしくなるレベル。
(そんな人は中々いないと思うが)
私「田舎から状況して銀座や六本木見てびびったけどシンガポール見た方がはるかにビビってる。」
キープ「何言ってんの?初めて銀座見たときにショボいと思ったけどね。」
外国人との旅行は100倍面白い
そして気づいたのは中国人観光客の多さ。
日本にいると中国語だ〜くらいにしか感じないが日本、新宿にいるレベルで中国語が聞こえてくる。
あとは地理的な要素もあってインドネシア人も多かったような。
その需要に対応するように百貨店にでもいる中国語が話せる店員、そしてそれと話すキープ。
小さな飲食店ですら中国人労働者。
俺「どこにでも中国人いるな。日本より多い。」
キープ「日本は飲食店のような単純な目的で滞在できないから。留学→飲食店でバイトだとどうしても数は限られる。」
俺「なるほど・・・。」
地理的に比較的近い日本人も泊まったホテルに一定数いたのだが、宿泊客の主流は中国語。
そしてどこの国にもあるだろうチャイナタウン。
人口はパワー
と言わんばかりだ。街の一角全体が中国。
平気でチャイナタウンの1つのお店に入るキープ。
それにお供のようについていく私。
店内に入るとそこはチャイナワールド。
飲食店に行く時、
店内95%が中国系、残り5%ってか俺しか日本人いないんじゃね?
って店内。
これが俺単独で行っても未熟な中学英語でしかコミュニケーションが取れない。
他にも現地のフードコートに度々入って面白かった。
日本人向けの料理ではないので、かなり変わった味だったがかなり美味しかった。
限界突破して10くらいの行動力を発揮していましたが、
外国人であるキープは100くらいの行動力を発揮してくれました。
自分の行動範囲をやすやすと超えている行く人とは刺激が多いので積極的に機会を創出していきたい。
中国のアプリの充実っぷり
2016年。
シンガポールへの観光客のうち286.4万人が中国人、78.4万人が日本人。
何とその差3.6倍。
つまり単純比較で日本の3.6倍もの観光情報が中国語に出てきます。
キープ
「中国版uber(民間人がタクシー代わり)手配しておいた。」
「中国版食べログでシンガポールのうまい店を調べておいた。」
っつー感じ。
日本のサイトでも調べたけどイマイチな情報量。
中国語のそれとは比較にならないほど多かった。
中国はまだまだ経済的に遅れてるイメージがあるかもしれないが、一部の分野では日本を凌駕している部分が確かにある。
いろんな意味で日本と比較ができる
飯のうまさ
シンガポールは日本より自炊の意識が低いそうで外食産業が発達。
どこのデパートもフードコートがあり、様々な飲食店があった。
日本人向けではないため、味付けに「?」を覚えることがあったが、そこそこ美味しいものが多かった。
特に屋台で食べた肉とエビの串盛りは絶品で、私の中のシンガポール旅行のハイライトに近い。
全体的にうまかったが、バリュエーションの豊富さで行くと日本に軍配が上がるかもしれない。
衛生環境
トイレは比較的綺麗なところが多く、不快な思いをすることは1回もなかった。
驚いたのはトイレの鍵がないところ。
2件のホテルに泊まってホテルはなかった。1つは有名なマリーナベイサンズだし。
中国人キープに聞いたら「鍵はないよ?だって家族じゃん。」と一蹴された(笑)
トイレには鍵はあるものというのは固定観念の一つということに気づく。
交通機関
街中タクシーが走っている上で狭い国土のため、タクシーの運転手もスムーズに案内してもらえる。
接客態度も概ね良好で不快な思いをすることがなかった。
地下鉄では一日乗車券を利用した。
クレカでJCBしか使えないのは計算外だったが、相当便利な印象。
日本のようにいろんな線が入り組んでいるがシンプルでわかりやすい。
刺激がほしい
つい先日、大学時代の友人に会う機会があった。
女性のサークルの同期は結婚していて子供も産まれたばかり。
一般的にみればハッピーな順風満帆な家庭。会話も子育てにまつわるもの。
今の生活が子供中心だからそうなるんだろう。
(ひどい話だが)しかしながらどうしても退屈に感じてしまう。
順風満帆で堅実な人生より、
六本木のワンルーム⬅︎➡︎新宿で漫画喫茶生活を行き来している時の方が充実度が高い。
平坦な生活をしている気が狂いそう。刺激依存症なのかも。
自分なり刺激を得る方法を考えた結果、一番の方法は人と一緒に行動することでした。
海外旅行へ安く行く方法
今回は普通に航空券+ホテルをサイトで取ったが、本気を出せば
航空券→マイル
ホテル→民泊で代用
すれば本気出せば4-5万円/人でシンガポールを満喫することは可能。
「マイル 貯め方」で検索すれば簡単にマイルで貯める方法はたくさんある。
個人的にはクレジットカードの紹介特典でいくのが一番賢いと思う。
2-3人紹介すればシンガポールの往復航空券は取れる。
あとは時間が取れるかだが、こればっかりは職種によって違うので個々で解決するしかない。
学生の方は2-3週間バイトすればシンガポールに行ける金額であるので、是非おすすめしたい。
日本は恵まれた国なのか?
シンガポールの街の発展具合、そして同行した中国人キープのアプリの充実度を見てそう思った。
もちろん私は日本のすべてを見たわけではないが東京に10年ほど住んでるものとして、
そしてそこそこ人から勧められたアプリは課金してでもインストールする。
そうした私から見てもシンガポールの都市の発展ぶりは上述した通り凄かった。
整備された街、不快感が一切ない衛生環境、そして賑わう街の人々・・・・。
普段日本にいて比較することがないからわからんかったけど、3年ぶりに海外、おまけに栄えているシンガポールを見てそう思いました。
3年前は中東・ヨルダンに旅行にいってインフラ環境の悪さに日本の生活環境に感謝せざるを得ない環境でしたが、シンガポールを見たら逆に日本がショボく感じるほどでした。
(ヨルダンの話は女ウケ悪かった)
また同行した中国人キープのアプリの充実度、
特に人口を武器とした中国版食べログなどの口コミサイトのアプリに圧倒された。
今後は日本に捉われず様々な国へ打って出ようと思った次第です。