ナンパ師であることが会社にバレる。そして社長から説教を受ける。

登場人物
パックマン・・筆者
しゃおろん・・ナンパの先生
(複数の教え子を持つ)
社長にナンパの件で説教される
とある平日のランチ。
私は会社の同僚4人でランチに行った。
社員♀(以下、A子)「パックマン、この前渋谷でナンパしてたでしょ?」
俺「うっ、気のせいじゃないの?」
社員♀(以下、B子)「この前も目撃情報あったじゃん。いい加減に吐けよ。」
俺「なんのこと?変な言いがかりをつけるのはやめてくれないかな?w」
社員♂(以下、C男)「言っちゃえよ。前に話してたじゃん。」
俺「ウザッ。」
C男「何十人も連れ出してるっていってたじゃん。」
俺「・・・・・。」
実はパックマン、C男にナンパについて話したことがあった。
万事休す。
仕方なくナンパのことをツラツラ話す俺。
これまで
①数十人単位で連れ出してること
②連れ出してもあんまり奢らないこと
③ボディタッチをしまくってること
A子「うわ、ひくわ。」
B子「ありえねぇー。」
C男「前よりレベルアップしとるやん。」
非難を浴びるパックマン。
特に非難を浴びたのはナンパ自体より飯を奢らないことについてだった。
B子「ナンパしてるならちゃんと奢りなよ。ありえない。」
B子は3●歳のくせに恋愛経験が少ないため、夢見がちなところがある。
俺「別にいいんじゃん。奢ってもらうという前提がおかしい。」
B子「奢りは期待してないけど、ありえない。」
女に理解してもらおうなんざ、1ミクロンも思っていないのでその場は流したとさ。
———-次の日————-
昼に弁当を食っていると、社長が僕の席まで歩いてきた。
※パックマンの勤めている会社は人数が少ないので社長でも俺のような最下層社員と何ら気兼ねすることなく話すことができる。
社長(以下、社)「お前、最近楽しんでるらしいな。」
俺「何のことですか?w」
社「ナンパだよ、ナンパ。楽しんでるらしいじゃねえか。」
俺「もしやA子から聞きました?」
※A子は社長秘書をやっている。
社「昨日、すぐ聞いたよ。お前がありえないことやってるって。」
俺「・・そういえばそんな話しましたね。」←とぼけたフリw
社「もっと仕事でやることあるだろう。ナンパは会社のリスクになるからさ。」
俺「そうですね(棒読み)仕事に影響が出ない程度にやってます。いや、強引なことはしてないですよw」
社「まぁ、元気なことはいいことだな。
ナンパしている人の界隈の業界用語とかあんの?※ザギンでシースーてきなの。」
※ザギンでシースー
⇒銀座で寿司のこと
俺「まぁありますね。地蔵とか即、準即とかいう単語があります。」
社「地蔵って何?面白そうじゃんw」
俺「地蔵は○△☆※、即は△▼☆、・・」
社「ふんふん、興味深いなあ・・・世の中、色んな世界があるもんだな。」
俺「ええ、ほんまに。」←なぜか関西弁
社「プライベートは仕事と違って積極的だな。なっはっは!」
俺「アハハ・・・」←力ない
社「お前のあだ名、明日から地蔵な!」
俺「えっ・・・」
ということで会社のあだ名は地蔵になりましたとさ。
マインド
全く即れていないことをしゃろん氏に電話にて相談
俺「ここ40回くらい連続で連れ出しても即れてないっす。桜木花道も顔負けです。」
しゃ「それは問題ですね。ホテルの打診の仕方に問題があるんじゃないんですか。」
俺「打診はしてるんですけどねぇ。」
しゃ「どんな打診すか?ニヤけたりしてませんか?中途半端な打診してませんか」
俺「うっ・・・結構ヘラヘラしてたりしてます。」
しゃ「そこっすね。パックマンさん、自分に自信がないでしょう。」
俺「はい・・・。」
しゃ「自己評価が低い、また傷つきたくない
↓
中途半端な打診しかできない
↓
打診した行為自体に満足している
↓
即れない
という流れになっている。
ナンパを始めて数ヶ月経ち、ナンパにも慣れてきた。
結局ルーティンでやってるんですよね。待ち合わせや信号待ちにもちゃんと声掛けできますか?」
俺「やってないです。前からor後ろからしか声掛けしてないです。」
しゃ「でしょう。結局、肝心なメンタルを強化できていない。
仮に渋谷に引越してきても同じです。メンタルに負荷がかかっていない。」
ということで全部見抜かれておりました。
声掛けの方法などの小手先のテクニックばかり研究するあまり、
肝心のメンタル部分の強化を忘れていたのでした・・・。
俺はメンタル的な弱さから目を背け、
声掛け数や出撃数を増やすことで問題をすり替えていたのでした。
しゃおろん氏曰く
「いいいわけなんかいくらでもできる。
①待ち合わせ
⇒彼氏が来てトラブルになるかもしれん。
②信号待ち
⇒周りの人に注目される、場合によっては注意されるかも。
③そもそもナンパ自体、一般人から見たらすげーことだし、今までいいかも。
というように目の前のメンタルの弱さから逃げる言い訳は無限に思いつくわけです。
結局それでは自分に自信を持つための根本的な解決にはならない。」
・・・と上記のようにハンマーで殴られたくらいの衝撃でありました。
うーん、深い!
以下、レイさんのブログ抜粋
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一流ナンパ師は、たくさんの声かけをこなし、いろんなタイプの女子やハイレベルセレブをゲットするうちに、男としてのベース「まるでブレない不動の態度」を身につけ、それが最強のアピールポイントなっているものです。
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ナンパに打ち込むのであれば最強レベルを目指したいものです。
つーことで、次の日からメンタル強化に挑みました。
■トレーニングの内容
①グラサンかける美人(に見える)のスクランブル交差点の信号待ちの女
②彼氏の待ち合わせ中の女に声掛けし、彼氏が来るまで耐え続ける
③自分(173cm)より身長が大きい170cm台後半の長身美女へ声を掛ける
・・・などです。
結果、①②③を実践したところ、③の女を連れ出すことに成功しました。
連れ出した後に当然ガチのホテル打診をします。
俺「(真顔で)行こう。」
女「どこへ?」
俺「もっとゆっくりできるとこ。」
女「私、好きじゃないとしないよ。」
俺「お前がええねん。」←なぜか関西弁
女「今日、日曜日だから明日仕事あるし。また今度ね。」
まぁ結局即れませんでしたが、
初めてといってもいいくらい一貫性のあるホテル打診ができました。
女もひいていなかった様子。
6/29も男待ちの女から番ゲ
⇒男がやってくるまで待ち続けてました。
もはやMの境地ですな!
これからメンタルに負荷かけてこ!